こんにちは😊
こどもプラス川越南大塚教室です✨
今回の脳のひろばでは学習時の姿勢についてご紹介したいと思います🥰
姿勢を保てないのはどうして⁉️
ごく一部の場合をのぞくと、日本の小学生の多くは学校にいる時間の多くを「姿勢を保ちながら学習する」ことに費やします😂
ところが発達障害のお子さんにとって、この「姿勢を保つ」ことはとても大変だと言われています😅
なぜ発達障害のお子さんたちは、姿勢保持が苦手なのでしょうか⁉️
一般的に考えられているのは、体幹の筋力、筋出力不足です💪
要は「身体をまっすぐ保つための力がない」という事なのですが、もっと具体的にいうと「姿勢を保つために必要とされる丁度良い力を持続して発揮するのが苦手」なのです😲
例えば、仮に姿勢を保つのに十分な体幹の筋力があったとしても、30%とか50%の力で使うことができず、常に100%の力しか発揮できなかったら、一時的に「良い姿勢」が取れたとしても、すぐに疲れてしまいます🥲
「筋力発揮」だけでなく「感覚」も重要⁉️
さらに発達障害のお子さんは、筋肉、筋出力の問題だけでなく、脳機能の特性によってバランス感覚や平行感覚が鈍いことも報告されています🧠
2012年に発表された、軽度発達障害児と定型発達児の立位平衡機能を比較した研究では、軽度発達障害児では姿勢制御能力の未熟さがあることが示唆されました📚
お子さんに良い姿勢をきちんと保持してもらうためには「気をつけピッ」という口頭指示だけでも、筋力をつけるための運動だけでも十分とは言えず、筋肉や脳、感覚などに総合的にアプローチする必要があるのです✨
当社が行っている柳沢運動プログラム🐱
このプログラムの基礎となっているのは「体を支える(支持運動)」「跳ぶ(跳躍運動)」「ぶら下がる(懸垂運動)」の3つの運動です🦘
このうち特に「体を支える(支持運動)」と「ぶら下がる(懸垂運動)」の2つは、上肢をたくさん使っていますね🐒
例えば、「だるまさんが転んだ」というプログラムでは、一般的な「だるまさんが転んだ」という遊びを2人1組で行います💏
後ろのお子さんが前のお子さんの両肩に手を置いて、電車のように縦にならびます🚃
これで「だるまさんが転んだ」を行うのですが進んでいる間はもちろん、止まっている時も電車の手が肩から離れてはいけません😲
この遊びでは、止まっている時、自分一人の時以上に「同じ姿勢を保持する」ことが要求されます😂
この時、お子さんたちは「姿勢を保持しよう」と努力しているわけではありません😶🌫️
ただ真剣にだるまさんが転んだを楽しんでいるだけです✨
柳澤運動プログラムは脳科学的な結果を追い求めるだけでなく、「子どもが自ら進んで行いたくなるように、プログラムを実施することが一番大事な部分」と述べています👏
いくら脳に良い影響があったとしても、子どもが楽しんで取り組めないと続けられないからです🥰
当教室でも子どもが楽しんで自然と体を動かせるような運動をどんどんしていきます😍
さらに詳しく知りたい方は画像の方も見てみてくださいね⚽