こんにちは🐰
こどもプラス川越南大塚教室です🐇
楽しかった冬休みもあっという間に終わってしまいました😂
教室の子ども達も「明日から学校か・・・」「もっとゲームしたかった・・・」などなど😭
少しテンション低めの子もいましたが活動の際は気持ちを切り替えて元気よく取り組んでいます😆
2023年1回目の脳のひろばでは「上肢の発達を促そう!」ということで「上肢機能の発達」について紹介していきたいと思います✨
はじめに🧠
「上肢」とは、医療専門用語で「手・指~腕~肩を含む部分」を「下肢」は、「股関節から足先まで」をさします🖐️
肩から手指までの発達
産まれたての赤ちゃんは身体の動きも未発達で大きな動きや力を要する動き、複雑な動きはできません🍼
指をしゃぶったり、手指を使っておもちゃで遊んだりする動き、おすわりをしていて体が倒れそうになると上肢で支えるいわゆる「パラシュート反射」などが上肢を支えるという発達段階として非常に重要な動作になってきます👏
これを行うことにより、「大胸筋」などの筋力強化のみならず、呼吸機能などにも非常にいい影響があるとされています✨
「腕で体を支える」という機会がないままだと腕の骨が強くならないため、転んで手をついただけで骨折してしまったり、そもそも手が出なくて顔面を強く強打してしまったり・・・というケースも増えているようです😭
昨今の生活様式と上肢運動
昨今の生活は上肢を使った動作がどんどん減ってしまっています🎭
これは、近年の住宅事情が大きく変化したことと大きく関係しています🏠
例えば、「前腕回内外動作」(手首をひねる動き)を考えてみると、これまではドアノブや水道の栓、トイレの洗浄レバー、ガスコンロなど「手首をひねる」といった生活動作が多くありましたが、ここ10年から20年でこういった動作はかなり減ってしまいました🥲
くまさん歩き、ウシガエルなど上肢もたくさん使う柳澤運動プログラム
柳澤運動プログラムの基本になっているのは「身体を支える(支持運動)」「跳ぶ(跳躍運動)」「ぶら下がる(懸垂運動)」の3つです⚾
このうち特に「身体を支える(支持運動)」と「ぶら下がる(懸垂運動)」の2つは、上肢をたくさん使っていますね✨
発達段階にあわせて、遊びの中でこれらの運動に楽しく取り組むことで、基本的な力が身についていくのです👏
例えば・・・
「くまさん歩き」は手と足を使った、「高這い」の状態でくまさんのように歩くメニューですが、これは上肢で体を支える支持運動でもあり、これらの一連の動きを滑らかに協調させて行う「協調運動」でもあります🧸
慣れてくると「くまさん歩きで平均台をわたる」、といった「バランス」の要素も加えたりしていきます🎈
お子さんたちにとっては「くまさんのように歩く」というシンプルな運動遊びですが、脳には様々な刺激が入っているのです🧠
さらに詳しく知りたい方は画像の方も見てみてくださいね