2022年11月脳のひろば

こんにちは🤗

 

こどもプラス川越南大塚教室です✨

 

11月に入り寒暖差が激しい日が増えてきましたね😓

 

学校から帰ってくると玄関で一休み……😂

 

教室の子どもたちもお疲れな様子の子がちらほらと…しかし運動の挨拶が始まると分かると急いで列に並んでくれます👏🤩

 

しっかり寝て😴しっかり食べて🍙体調管理、気を付けていきましょう🤗

 

 

さて、これまでの脳のひろばでは「協調運動」「運動のフィードバック」などについて解説してきました🙆‍♀️

 

 

そこで今回の脳のひろばでは「視覚と運動」についてお話したいと思います⭐

 

 

目が使えていないお子さんの特徴は?👀

 

まずここで「目が使えていない」というのは、いわゆる「視力」の問題ではありません🤷‍♀️

 

「見えてはいるけど、その情報をうまく使えていない」という表現を意味します😮

 

例えば、跳んできたボールをキャッチするとき、ボールの軌道を目で追いながら、どのあたりに飛んでくるかを予測し、その地点に自分の体を持っていきます⚾

 

この時「視覚情報」と「身体の動き」はうまく調整しているのです⚖️

 

もう少し細かい動作では、折り紙を折るときに角と角を合わせる際の力加減、力を入れる方向という様に「目で見た情報」を「指先の動き」に協調させます📝

 

また2010年に「音声言語医学」にて発表された研究結果では「線分の傾き知覚」と「視覚性記憶機能」が研究対象となった発達性読み書き障がい児の全例で低下していた、と報告されています😓

 

このように視覚情報と発達障がい・学習障がいの関係はとても深いと言えるでしょう⛰️

 

 

ビジョントレーニング、眼球運動にはどのような種類があるのか✨?

 

ここで「ビジョントレーニング」を紹介します👏

 

「ビジョントレーニング」とは、動体視力や視覚認知など、視覚による認知能力を向上させるトレーニング全般を指します👀

もともとはアメリカの空軍のパイロットが行う視機能訓練として始められたようですが、徐々に、スポーツ選手のトレーニングなどにも取り入れられるようになりました🛩️🛫

さらに、1980年頃からは、発達障がいへのトレーニングに応用されるようになり、現在は学習障がいのみならず、ADHDなどのお子さんに対する療育でも応用されるようになってきています😮

 

具体的にはどんなもの😶?

首、顔の向きを変えずに、眼球の動きだけで上下左右のものを見る(眼球運動、追視)、ホワイトボードにランダムに書かれた数字を、1から順番に探してタッチする(視覚と身体の協調)などです👏

 

これらのように手軽に取り入れられるものもたくさんあります🥰

 

ここで柳澤運動プログラムの中でも取り入れられている、視覚を使った遊びをご紹介したいと思います💓

 

「ひらひらキャッチ」は「大人が高く上げたハンカチを子どもがキャッチする」というシンプルな遊びですが、タオルハンカチは、ボールとはまた違った落下の仕方をするので、視覚で情報を整える能力とそれに合わせて体を動かす能力の協調が期待されます✨

 

当教室でも、ボールの書いてある数字を当てるゲームや平均台を歩きながら飛んでくるボールを取る等自然と視覚に刺激を与える遊びを取り入れています🤗

 

さらに詳しく知りたい方は画像の方も見てください⭐

画像を表示