川越市の児童発達支援、放課後等デイサービス事業所
こどもプラス川越南大塚教室です。
段々と春っぽくなり、過ごしやすい季節になってきました!
本日行った運動遊びをご紹介いたします。
☆午前
①カエルのあしうち
→肩幅に手を開き、地面に手をついて逆立ちをするように足を高く上げます。足を高く上げたら素早く足の裏を打ち合わせます。逆さになるので空間認知能力、身体を腕で支える支持力、バランス力等が鍛えられます。足をがに股にしないと、足の裏同士を合わせられません。
②クマ歩き
→両手両足を床について、顔は正面を向き、膝を上げて進みます。側転、跳び箱、前転などにつながる動きとなります。手足を出すバランスや上記の体を支える支持力が鍛えられます。
③ジャガイモゴロゴロ
→マットの上で行います。体操座りでひざを抱えたままの姿勢で横にごろんごろんと転がっていく遊びです。腹筋を鍛えられます。スムーズな前転につながる遊びです。
④エビぞりごろごろ
→ジャガイモゴロゴロは。体を内側に丸めて転がりましたが、エビぞりゴロゴロは体を外側に丸めて転がります。正座してそのまま体を後ろに倒し、両手で両足をつかんだような体勢です。ジャガイモゴロゴロとは体の使い方が異なり、使う筋肉の場所も大きく変わります。柔軟性も必要なうえ、器用に体をコントロールする必要があります。初めは全く転がることのできない子供たちもいます。ぜひお家の布団の上でやってみてください!
⑤忍者の川渡り
→側転運動につながる遊びです。体操マット二枚を間隔を開けて置きます。マットとマットの間に両手だけをついて、体はマットからマットへぴょんぴょん行ったり来たり飛び移ります。最初はしゃがんで行いますが、徐々に立った状態から行うようにします。
★午後
①斜め懸垂
→鉄棒を使って斜め懸垂を行います。身体をまっすぐに硬直させる必要があるので、懸垂力を向上させるだけでなく体幹にも強い負荷をかけることが出来ます。
②布団しながら積み木
→布団はお腹を支点にして、鉄棒に布団のようにぶら下がります。逆さ感覚を身に着けます。この状態で両手を離し、床に置いてある積み木を指導員の指示に従って積み重ねます。逆さになると、冷静に頭を働かせることが出来なくなる傾向がありますが(軽いパニックです)、その状態で冷静に指示を処理する力を養います。
③忍者跳び箱
→忍者をイメージし、跳び箱を跳んだら素早く体を反転させ、もう一度跳びます。連続して素早く跳ぶには、一回跳んだあとに直ぐに次の動作にとりかかる姿勢を作る、そのために着地を安定させる等、様々な要素が必要です。
④跳び箱からジャンプ&タッチ
→跳び箱(2~4段程度)に立ち上がり、そこからマットの上にジャンプします。その際、指導員が目標物を設定しておき、子どもたちはジャンプしながら空中で目標物にタッチします。タッチする目標物の高さや距離は色々変化させます。目標物への距離や高さを測る力が必要で、空間認知力や、跳躍する力をコントロールする力が身に付きます。タッチする箇所を2か所3か所と増やすと、とても難しくなります。
以上です!