脳のひろば2022年4月号

 こんにちは😊

 

 こどもプラス川越南大塚教室です✨

 

 

 当教室の運動遊びでは「逆さ感覚」「バランス感覚」「平行感覚」などなど………感覚にアプローチをする活動も取り入れています✨

 

 

 

 今回の脳のひろばではそんな「感覚」についてご紹介したいと思います🤗

 

 私たちになじみのある感覚として「五感」があります✨✨

 

 

 五感を鍛えることは子どもには大切だとよく聞きますが

 今回は、それとは少し異なる「固有覚」について考えてみましょう❗

 

 

 固有覚とは分かりやすく言うと「自分の内部を感じる感覚」です✨

 

 視覚や聴覚→外の情報をキャッチする感覚

 

 

 固有覚→体を動かした時に自分の体がどのように動いているか、物を持った時にどのくらいの重さや硬さが等を感じる機能

 

 となります❗

 

 ではどのように発達していく感覚なのでしょうか❓

 卵をそっと持ち上げる時、握る力が弱すぎると手から卵は滑り落ちてしまう、逆に強すぎると割れてしまう……

 

 子どもの力加減は、大人がどんなに口で説明しても、卵の重さやからの硬さを実際に経験して見ないと分かりません😅

 

 この固有覚が遊び、コミュニケーションにおいてどのように関与しているのでしょうか❓

 

 固有覚の情報が適切に送られなかったり、他の感覚と上手く統合できない場合には、自分の身体がどのように動いているのかを適切に判断するのが難しくなります😟

 

 そうすると、力加減がうまくできず、物を落としやすい、物や人にぶつかってしまうといったことも多くなります🤔

 

 それだけではなく、軽くタッチしているつもりが相手をびっくりするほど強くたたいていた等のトラブルが起きる可能性もあるのです😥

 

 このように感覚を統合するというのは、遊びや生活においてとても重要な役割を果たします🤗

 

 柳澤運動プログラムとの関係

 柳澤運動プログラムは感覚に様々な刺激を与えるように工夫されたプログラムです✨

 

 例えば柳澤運動プログラムの一つである、「忍者遊び」は「木の葉回り」や「手裏剣よけ」等で遊びながら期待できる3つの効果として

①やる気がぐんぐん伸びる ②社会性が身につく ③体の感覚が鍛えられる

を挙げています✨

 

 忍者遊びのようなこどもが楽しく遊びながら固有覚等の感覚も鍛えられる簡単な遊びから始めてみてはいかがでしょうか🤩

 

 さらに詳しく知りたい方は画像の方も見てみてくださいね✨

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