こんにちは😊
こどもプラス川越南大塚教室です✨
突然ですが当教室の運動遊びではだいたい3から4種類の種目を連続して行い、サーキットのようにしています🏃
どんどん新しい物にチャレンジしていきますが1種目は必ず、「クマ歩き」「ウシガエル」等やりなれている種目を入れるようにしています🐻🐄
新しい物にはなかなかチャレンジするのが難しい子も慣れている物は自信を持ってお手本をしてくれています🤭
いつも取り入れている動物歩きは跳び箱を跳んだり、鉄棒にぶら下がったりする基礎的な筋力をアップさせる動きが入っています👏
毎週、毎日の積み重ねで少しずつ、それぞれのペースでみんなできるようになっています🤗
ここで・・・本日の脳のひろばでは「運動が学習されていく過程」について紹介していきたいと思います✨
これまでの「脳のひろば」でも触れたとおり、私たちが何かをする時、脳からの指令で体を動かしています😮
この時同時に筋肉や関節がどのようになっているのかという情報を脳に送り返す、という事もしていて…
これを「フィードバック」と呼びます😊
うまくいった時、また、うまくいかなかった時の「できた」「失敗した」という体験を脳にフィードバックし、その情報が脳に蓄積されて、少しずつ目的に合った運動ができるようになっていくのです✌️
これに対して「こんな指示をだしたら、こう動くだろう」という予測的な動きのことを「フィードフォワード」と言います🎈
⭕運動学習をより促進するのは経験か支援か
「フィードバック」にはさまざまな種類があります✨
「内在的フィードバック」と「外在的フィードバック」
動きをやってみた本人が「なんかうまくいった」と感じる→「内在的フィードバック」
他の人が「今の良かったよ!」などと伝えてあげる→「外在的フィードバック」
「ポジティブフィードバック」と「ネガティブフィードバック」
「できた」時の情報を脳に戻す→「ポジティブフィードバック」
「失敗した」時のエラー情報を戻し、うまく行った時との誤差を把握する→「ネガティブフィードバック」
これらにはメリットデメリットがあります😎
「ネガティブフィードバック」の方が学習効果が高いと言われていますがそればかりだとお子さんのやる気や運動を楽しむという気持ちがしぼんでしまいます😓
どれか一つのフィードバックに偏らず、様々なフィードバックをいろいろと組み合わせて取り入れることが、お子さんたちの運動機能を伸ばすと言えます🥰
さまざまな運動遊びでさまざまなフィードバックを促し、お子さんの運動学習能力を伸ばして行きましょう🙆
さらに詳しく知りたい方は画像の方も見てみてくださいね🐱