家でも簡単「なぞなぞじゃんけん」

こどもプラス川越南大塚教室です。

 

まだ11月初旬ですが肌寒い日が続き、すっかり冬という感じです。
北海道では雪も降ったようです。本州でも標高の高い山岳地帯では冬化粧しているところもあるようです。

 

さて、今回は最近教室で取り組んでいる「なぞなぞじゃんけん」を紹介します。
この遊びはワーキングメモリ(短期記憶)を鍛える効果が見込まれます。
・読み書きが苦手なお子さん(例;単語は分かるけど文章の意味が理解できない、字が覚えられない)
・複数の指示(例:○○した後に□□してね…)を聞くのが苦手なお子さん
にお勧めです。九九や暗記系の勉強にも有効なようです。

 

方法は、事前に大人が何をだすかなぞなぞで伝え、子供に考えさせてからじゃんけんする、というものです。
たとえば、「先生はグーを出すよ、じゃんけんぽい」、「先生はグーに勝つものを出すよ、じゃんけんぽい」、「先生はチョキでもパーでもないものを出すよ、じゃんけんぽい」…
といった具合です。レベルに合わせて、簡単なものからやってみてください。言葉の理解が苦手なお子さんには、実際に出すものを見せてからやってみてもいいかと思います。
ちなみに、ジャンケンの勝ち負けを反対にする(チョキがグーに勝つなど)といったルールを事前に設定すると複雑になり大人も楽しめると思います。

 

身体を動かしませんので、家でも比較的取り組みやすいかと思います。おやつの前にやってみたりすると、いいのではないでしょうか。

 

以上です。