脳のひろば2022年3月号

こんにちは😄

 

こどもプラス川越南大塚教室です😎

 

 

今回の脳のひろばでは「動」の運動と「静」の運動のメリハリについてついてご紹介したいと思います😆

まず初めに運動遊びを「動」「静」の2つに分けて考えてみましょう❗

 

 

動の運動

鬼ごっこ等の活動量の多い運動です👹鬼としてみんなを追いかけている時は誰かを捕まえる為に「誰を追いかければタッチできるか」等脳を沢山働かせています🤯

 

また追いかけられている時は「どっちに走れば逃げられるか」といった具合に体を動かしながら、無意識のうちに脳で様々な戦略を練っています😎

 

「静」の運動

平均台等の体を正確に動かすような運動です❗この時「鬼ごっこ」などで使っていた脳はいったん休息に入っています😆

 

実はこの「休息」こそが脳にとってとても大切なのです✨

 

長期記憶が形成されるには、休息中に小脳で作られるたんぱく質がとても重要な役割を果たしていることが研究により確認されています🤗

 

また、「平均台の上をゆっくり歩く」ことにも筋肉はしっかり働いています👏

 

ここ数年「スロートレーニング」といったトレーニングとして評価され取り入れられています❤️

 

 

どんな遊びが効果的なのか❓

 

ではこの「動」の運動と「静」の運動のメリハリをどうやって遊びに取り入れていったら良いのでしょうか👏

 

教室で行う運動遊びでも子ども達の特徴に合わせつつ、できるだけ「動と静」の運動を組み合わせて運動遊びを行っています🤩

 

具体的には

 

「動」⇒トランポリン(ダッシュ、大きくジャンプ等)、どうぶつかけっこ、スライダー(マットの上を板を持ってぞうきんがけのように駆け抜ける)

 

「静」⇒バスボールでポーズ(バランスボールの半円バージョン)、平均台(“10秒で”等決められた時間でゆっくり渡る)、跳び箱飛び乗り(カンガルーで飛び乗った後ピタッと止まる等)

 

などなど…の活動を組み合わせておこなっています🥰

 

 

メリハリをつけることによる生活面への影響とは❓

 

柳澤運動プログラムの開発者である柳澤秋孝教授が注目している「前頭前野」は、特に意識をコントロールして集中したり、コミュニケーションを取る時に働きます🤯

 

前頭前野が活性化されると、落ち着きのない子にも集中力がつき、友達と上手く関われるようになるなどの効果が期待できます❗

 

現在はその効果が全国の療育施設等で認められ、プログラムを実践したたくさんの子どもたちや保護者の方々から高い評価を得ています🤗

 

さらに詳しく知りたい方は画像の方も見てみてください😋

画像を表示